大人の塗り絵教室&中小企業経営者コーチ「須貝光一郎の大人のぬり絵」

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企業経営者コーチング事例

CASE1:T社 従業員150名以下 創業80年 商業印刷業

当社にご依頼頂いた理由

売上アップが思うようにいかずに悩んでいた。原因の一つに社員が主体的に動いていないと感じていたが、色々変革をチャレンジするが思うように行かなかったので、同目線でアドバイスをもらえる人を探していた。

コーチングの中で浮かび上がった課題

中小企業経営者は2代目であり会社の生え抜きではなく先代が取引先企業から引き抜きで採用した方でした。会社管理職からのヒアリングが必要と考え実施したところ、新参者である中小企業経営者は会社内での信頼関係はあまりなく社員からの信望もありませんでした。何とか会社の業績をアップさせようと日々奮闘しているのに効果が出ないのは社員とのコミュニケーション不足が一つの要因と考えました。

課題を改善させる為に具体的に対応した内容

社長は熱心でしたが、社員にしてみると意見を押し付けられているように受け取られがちでしたので、まずは社長が社員に対しての姿勢・伝え方を変える事から始めました。

次に組織改革に着手。営業が古い体制のままであったため各顧客ごとにチーム編成を作り、営業マン個人体制からチーム営業に変えました。

最後に社内コミュニケーションの活性化という事で各部門から若手数名を選抜していただき定期的に意見交換会(ダイアログ・対話)を開催しました。ここでは本社とは別の工場にもメンバー全員で出かけてそちらで会議なども開催しました。

効果

最初はなかなか変化が見られなかったものの、3回目くらいからは積極的な変化が起こり、社長が感心するほど若手間のコミュニケーションは活性化し業務も以前より効率よく動くようになりました。営業部も営業方法の変更を自ら考えるようになり、新規事業展開も積極的に行えるようになりました。

CASE2:K社 従業員20名以下 創業50年 注文住宅業

当社にご依頼頂いた理由

累積赤字化の為、不採算大手の仕事を切ったが、今後の営業方針に不安があった。また、よくある後継者問題で、後継者が育っていない焦りもある中で、旧知の社長からご連絡を頂きました。

コーチングの中で浮かび上がった課題

業務改善が必要という事で、問題点を明確化していくセッションから開始しました。社長自身が今までの営業スタイルの問題点を気づいており、改善するべき方向性も見出していたのですが、孤独と不安の中で決断していく上で、社外に相談相手が必要だったのだと思います。

課題を改善させる為に具体的に対応した内容

細かな部分での助言は行いましたが、基本的には社長自身が考えている方向性に同意しておりましたので、メンタル面のサポートを中心に行いました。現在の心境に役立つ書籍の紹介や、座禅体験など改革に必要な集中力を高めるアドバイスも積極的に行いました。

効果

業績に回復の兆しが出てきたのと、何回か失敗したものの良い人材採用もできました。会社の将来に向けたビジョンも描けるようになり、現在、次期社長の育成も前向きに取り組めるところまできています。

CASE3:M社 従業員50名以下 創業25年 グループホーム・デイサービス・訪問介護

当社にご依頼頂いた理由

既にコーチングを他の方にご依頼されている中、前任コーチへの不信感から、乗り換える形でご依頼を頂きました。コーチングが必要な理由が、社員が育たず、経営陣が仕事の仕方に悩んでいる状況でした。

コーチングの中で浮かび上がった課題

中小企業経営者・役員の方々とセッションした結果、皆、職人気質で会社経営者として未熟であるという事が分かりました。また、各部署の責任者もマネジメント経験不足も露呈(介護業界ではよくある事です)され、職員と経営陣のコミュニケーションが不足しており、お互いに不信感があった状態でした。

課題を改善させる為に具体的に対応した内容

業務効率化とリストラをテーマに、経営陣だけでなく各部門責任者とも毎月コーチングをさせて頂きました。経営陣と現場のコミュニケーションを混乱させている問題社員を突き止め、最初は育成できる余地がないか探りましたが、最終的にはリストラして頂きました。また、不採算事業の見直しと撤退の実行も促しました。

効果

経営陣の意識改革、積極的な経営を実現できました。問題意識と経営当事者としての行動変容も起き“仕事の優先順位”が明確になりました。社長も会社経営という事に対して考えを新たにし将来の会社運営についても考え課題意識も高まったようです。また、別途事業の事業承継についても中期計画を考え人材育成に取り組み始めました。

2016年4月28日