集中すると意外な色が見える

普段塗り絵をしているとその絵概略から色が見えてきます

それは下絵が例えば”赤いバラの花”ならば赤系統の色で描かれている

そして、茎にはの棘があり葉は緑色系で描かれている

 

いざ花を塗ろうとした時に何色から塗ろうかと考えます

そして花の中にある一番明るい色を探します

それは、ピンク色、オレンジ色、微かな黄色、あるいは白色

そこをしっかりと観察することなのです

更に集中して下絵を目を凝らしたり花の構造を頭で考えて見て行くと

薄い水色が見えて来るのです

 

これはバラの花がシックな赤なのか、淡い赤なのか、鮮やかで明るい赤なのかに

よって使っている色が違うのです

シックな暗い赤は実は青色が多く使われています

この色を塗れるかで塗り絵の完成度は違い下絵のようには塗れなくなるのです

 

この色を探す事は集中することで見えてきます

実はこれは塗り絵だけでなく色々な場面で同じことが言えると思います

組織で人材育成をする時、顧客ニーズを聞く時、ミーティングの時、

個別に個人の話を聴く時、部下指導の時…

 

塗り絵は実はこのように観察力をアップする事にも役に立つのです

是非塗り絵を私と一緒にしてみませんか

きっと大きな気づきが得られると思います