色作りと創造性

私の行っている塗り絵は見本となる下絵を良く観察することから

始まります

観察は確かにそのもの自体も大事なのですが、私はその絵に使われている

色を探すことから始めてもらいます

 

例えば”赤いバラ”の塗り絵をしようとしたら赤色の違いを探していただきます

光の当たっている部分の赤色

花びらが重なり合っている部分の赤色

花びらの付け根の部分の色

花の芯に近い部分の色

赤なのか、ピンクなのか、オレンジなのか、紫なのか…

ただし、その色は一つの色では出来上がっていないのです

 

そこで皆さんには色を作っていただきます

”混色”という色作りです

 

ここを考えるのは脳であれば左脳だと思います

しかし、絵は数式で出来た色では思うような色は塗れません

ここに色の意味と感性が必要なりこの部分は右脳だと思います

 

なので塗り絵は脳の活性化に良いと言われていると思います

観察力と創造力アップという効果があるです