大人の塗り絵教室&中小企業経営者コーチ「須貝光一郎の大人のぬり絵」

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2017年 02月 13日

経験者は先回りをしたくなる

前にも書きましたが、以前私は銀行に勤めていました

その時は部下も数人抱えて業務をしていたのですが

その時の私のフォローしていてくれていたリーダーの

話をしたいと思います

 

彼はとても気の利く部下で私だけでなく更に上の組織の上司にも

可愛がられていました

以前彼は営業職をしており成績も良く優秀な行員でしたが異動で

全く違う仕事をする事になり私の部下となりました

 

彼は仕事は良く出来ましたが新たに部下を持つことになり少し戸惑いが

見え、部下からの話を聴くことが苦手のように感じました

部下と話をしている場面を見ていると部下が話している内に先に答えを

言って最後まで部下の話を聴いていないようでした

そう、彼は部下の話の先回りをしてしまういわゆるハイパフォーマーでした

 

そこで私は気になり彼に質問をしました

「○○さんは何か言いたそうに見えたけどあなたはどのように感じた?」

「そうですか、そんなことは感じませんでしたし答えは分かったので…」

「○○さんの表情を見ていたかな?」

「○○さんは言葉を飲み込んでいたように私には見えたのだけど」

「いままでは自分で全てを解決出来ただろうけど今度の役割は少し違うよね」

「あなたも自分の考えを言う前に先回りされて答えを言われてたらどんな気持ちがするかな」

 

その後、彼は自分の役割について考え、部下の話を最後まで聴くようになりましたが

業務を早急に進めなくてはけない時もあります

しかし、その状況をしっかりと見極めて対処することが必要です