
皆さんは子供の頃に塗り絵をしたことがあると思いますが
その時どのように色を塗っていたでしょうか
私は線画に自分の感じた色を好きなように塗っていました
また、見本に似た色を探して塗っていました
例えば、海の色は青色、太陽は黄色、葉は緑、髪の毛は黒と
一つの色で塗りました(単色)
確かに綺麗に塗れましたので子供心には嬉しく楽しかったです
また、アニメなどの塗り絵をする時には描かれている絵をまねるために
色を探した思いもあります(色鉛筆など色数は少なった)
出来上がった塗り絵はどんな感じだったのでしょうか
多分平面的で厚みや深さはなかったと思います
私がお教えしている大人のぬり絵はここが大きく違います
一つの色で塗るだけではなく色々な色を重ねたり混ぜたりして
色を作り塗ってぬり絵を仕上げます
例えば、植物の葉を描く時には緑色を塗るだけでなく
緑色を作り下絵のような緑を塗るのです
緑色は黄色と青色が混ざって出来ている色ですので混ぜる量や重ね方で
色は変わってくるのです(濃い緑から黄緑まで)
私はどんな所を塗るにも最低3色は塗って下さいとお伝えしています
これが素敵なぬり絵を完成するコツなのです