
先日私が伺っている大人のぬり絵サークルの方々にちょっと質問を見ました
「ぬり絵をした後、皆さんの頭はどんな感じですか?」
すると、
「寝る前にぬり絵は目が疲れるのであまりしませんが、ぬり絵をしても
本を読んだりテレビを見たりして寝る時よりも寝つきが良いようです」
「翌日は気持ち頭がスッキリとした感じがあります」
「私は仕事の前に少しだけぬり絵をしています、何だか仕事に入りやすくて」
などという感想をいただきました
私は大人のぬり絵をご指導しなら皆さんと色々とお話をしています
描いているぬり絵については当然ですがその他にも
その下絵についてどのように見ているか、過去にそれをどこかで見たか
どんな想い出があるのか、あるいはどこでそんな体験をしたのかなどを
伺います
実はこれは下絵を見るだけでなく自分の記憶も観てもらっているのです
描いているぬり絵をよりイメージするためにです
脳の見るという機能だけでなく記憶を使かうということです
この情報はぬり絵をしている人の脳の活性化にも繋がります
なので大人のぬり絵は一人でするのも良いのですが何人かのお友達とか
教えてくれる人がいるような場所ですることが良いと思います
話をするということも脳には大事なことです
脳は使わないと劣化していきます
一人暮らしの方は人とほとんどお話をしないのではないでしょうか
孤独が社会の問題となっている現代ではこんなことでも繋がり作れます
大人のぬり絵はこんな役割や効果がるのです