大人のぬり絵を上手に塗るコツ⑱

下絵が明るく、色が淡い作品のぬり絵は塗り過ぎに注意して強調する線を活かす

 

皆さんは色の濃い塗り絵と淡い色の塗り絵とどちらが好きですか?

多くの名画塗り絵は色をたくさん塗る作品が多いと思います

このような塗り絵はたくさん色を塗り重ねていくのがコツですが

淡い色の花や風景の塗り絵は色の塗り過ぎに注意が必要です

 

例えば、白い色がキーポイントに塗り絵はどうすれば良いのでしょうか?

下絵では白く見えますが実は周りの色との関係性が白く見せているのです

色を後で抜いたり削ったりするのも有効だと思いますが全体が白っぽい

下絵の塗り絵はどうすれば上手く塗れるかというと色を塗り過ぎないことです

ただし、ここで必要な事はそこを見せるために影やエッジを如何に強調する

かということです

 

エッジをきかせると絵が引き締まります

遣り過ぎには注意が必要ですがこれを上手く使うと淡い色の塗り絵は上手に描けます

色鉛筆での塗り絵は本来淡い色合いの作品になりますが更にこの点を注意すると

素敵な作品が描けます

関連記事

8月23日(水)第113回 生き方と塗り絵の支援塾
《生き方と塗り絵の支援塾》 皆さんは塗り絵に対してどのようなイメージをお持ちですか? 塗り絵は子供の頃にみんなやっていますね。花や動物や風景、好きなキャラクターの線画に好きなように色を塗っていく楽しい遊びという感じでしょうか 私がお教えしている塗り絵はちょっと違い、大人の塗り絵というものです。どのようなものかにいうと下絵(見本の絵)があり……
7月26日(水)第112回 生き方と塗り絵の支援塾
《生き方と塗り絵の支援塾》 皆さんは塗り絵に対してどのようなイメージをお持ちですか? 塗り絵は子供の頃にみんなやっていますね。花や動物や風景、好きなキャラクターの線画に好きなように色を塗っていく楽しい遊びという感じでしょうか 私がお教えしている塗り絵はちょっと違い、大人の塗り絵というものです。どのようなものかにいうと下絵(見本の絵)があり……
9月28日第102回生き方と塗り絵の支援塾
《生き方と塗り絵の支援塾》 皆さんは塗り絵に対してどのようなイメージをお持ちですか? 塗り絵は子供の頃にみんなやっていますね。花や動物や風景、好きなキャラクターの線画に好きなように色を塗っていく楽しい遊びという感じでしょうか 私がお教えしている塗り絵はちょっと違い、大人の塗り絵というものです。どのようなものかにいうと下絵(見本の絵)があり……
何かを身に付ける最初にすることは”まねる”こと
何かを始める時に皆さんは何をしますか 例えば 物を作る職人さんは師匠のまねから始めますね スポーツもそうではないでしょうか   何をどうして良いのか分からない時はまねることから始める 理屈はどうあれまねる 武道などで言われる”守・破・離”の”守”もそうですね   私のお教えしている大人のぬり絵もそこを大事にしています ……