色を探し、色を追うだけではぬり絵は描けない

大人のぬり絵をお教えしていて私はよく皆さんに言います

「下絵の色をよく見て下さい、色を探してくださいね」

 

しかし、私のお伝えしたいのはただどんな色が塗られているのかを

探すだけではありません

その色はどのように作られているのかを探して欲しいのです

 

下塗りは何色を使ったのか?

ならば何色を重ねると求めている色になるのか?

さらに、重ね塗りをして下絵に見える色を出せるのか?

 

ここでは、色の関係制を考える必要性があるのです

そこで役立つのが色相環です

特に補色の関係です

 

この時は右脳だけでなく左脳も必要ですね

大人のぬり絵はやはり頭(脳)を結構使いますが

右脳と左脳のをバランスよく使うことができるのです

 

どちらの脳も集中することがとても大事だということです

集中は脳を冴えさせるのです

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