
今週の金曜日で埼玉県川越市で開催している大人の塗り絵教室が終了します
全8回のコースですが皆さんとても素敵な塗り絵作品を描き上げて下さいました
(今週が最後ですが)
ここで皆さんにチャレンジしていただいた塗り絵は”ざるかぶり犬”でした
犬には黒い部分(頭、目、体の一部)がありここをどう塗るかが課題でした
お使いいただいたクーピーには黒色は用意されていませんでしたので
黒色をどのように作り塗るか皆さん悩まれていました
テキストには黒色の出し方(混色の仕方)が出ていますがなかなか
ご理解いただけなかったようでしたが紺色、焦げ茶色、緑色、赤色を
混ぜて黒を出していただきました
なぜ混色して黒色を出すのでしょうか?
それは黒い部分の意味を考えて塗っていただきたいからです
ただ黒色を塗るだけでは絵の本来の意味が描けないのです
暗い部分にはその意味と見えない部分の形があるのです
そこを考えるとただ黒色を塗っただけでは絵は描けないのです
このように考えて塗り絵をするのが大人の塗り絵なのです
色を作り、下絵の意味を考える、それを表現する…なかなか難しいですね
大人の塗り絵の面白いところで人気がある点だと思います