
丸い物は丸く塗る(果物・野菜・花のつぼみ)
実際の花を見て色を塗ることと見えるように色を塗ることは違う
果物を塗る時に意識して欲しいことは”果物には直線はない”ということです
果物だけでなく植物全般に言えることです
上記の梅のぬり絵ですが丸い梅の実をどのように塗るかですが
やはり梅の実は丸いですね
ここを意識して丸く塗ることが大事です
丸く塗るというのはどういうことかというと
”光”の当たっている方向や場所をしっかりと見て塗ることです
丸いということは周りに行くほど暗くなっているのです
また光が当たっている所は明るく
例えば、梅の実で言えば下の所は暗くなります
なので緑色も梅の実の下の方は暗い緑色を塗っていきますが
単に濃い緑ではなく暗い緑を表現するということをして下さい
そのために必要なのが混色ですがことの時は”補色”を上手く使うことです
上記のアセロラのは赤い実の下に紺色を少し加えて混色しています
これは果物だけでなく植物(花)を塗る時にも意識的に塗ってみて下さい
きっと素敵なぬり絵が仕上がると思います