
色を探し、色を追うだけではぬり絵は描けない
決まった色を塗るのではなく色を作る(塗り絵アートなのです)
私は始めて大人のぬり絵をする方によく質問をします
「この部分にどんな色が見えますか?」
例えば、”葉”について見える色を訊くのです
「緑色ですね」
「どんな緑色でしょう」
「色々な緑色が見えます」
またそこで質問をします
「色鉛筆にその色はありますか?」
色を探し、どんな色かを追いますが殆どの場合
その色はないのです
では、どうするのでしょうか?
色は混ぜて作るのです
混色、重ね塗りをして色を作って塗ります
黄色と青色を混ぜると何色になりますか?
”緑色”ですね
ただし色の混ぜ方で緑色は違ってきます
ここが大人のぬり絵(塗り絵アート)の面白さであり難しさなのです
基本的には何色と何色を混ぜると何色になりますという
原則はあると思いますが私がお教えする大人のぬり絵は法則ではなく
自らの経験を積んで行き学んで欲しいと思っています
大人のぬり絵は多くぬり絵をすればするほど上手になります
皆さんも色々なぬり絵に挑み色の作り方を学んでください
きっと新たなアート的なぬり絵ができるようになります