
私は現在、経営者コーチと大人の塗り絵講師をしています
なぜこの仕事をしているのかを考える時があります
変化には必ず原因があります
以前から書いていますが私は銀行員という仕事をしていました
自ら選んだ道ですがどうしても遣りたかった仕事だとは言えません
正直、大学を卒業するときに何となく選んだ道でした
今では幸せと感じていますが40歳を過ぎた頃に起きた銀行破綻が
私の人生を変えました
この出来事をどのように捉えるかで人生は大きく変わります
振返ってその時の思いを考えてみると
「自分らしく、自分の思う生き方がしたい」
と真剣に考えるきっかけになったのです
それから19年が経ちました
その間に50歳、60歳を迎えその都度ステージが変わったと思っています
年齢は色々と考える機会となるのでしょうか
このことは私だけの経験なのでしょうか
しかし、この時に考えたのは「これからをどう生きるのか」ということでした
結果的にはこの考えで生きるステージを変えてきました
最近は”老いてのステージ”をどう捉えるのかを考えるようになりました
日々の中で多くの方々とお目に掛かりますが私の経験がフラッシュバックのように
その場面で蘇ってきます
人生経験が私が関わる人に何か役に立つのではないかと
”老いのステージ”での役割なのかと感じます
決して人格者になろうと考えているのではありません
人の成長を支援したいのです
素敵な成長を支援したいのです
結果を掴んでいくのはご本人なのですから